声の震え

声の震えについてみていきましょう。

主に発表やプレゼン、会議など人前で話す機会があると、緊張し動悸がおこり、声が震えることがあります。
これは、失敗できない、うまく喋りたいなど、自分に意識が集中し、周りを気にしすぎてしまうあまり、
不安が生まれ緊張状態が強くなり、心拍数が上がった結果起こる症状です。
この経験は一度起こることで、次回も同じ症状が出たらどうしようと恐怖を感じ深刻化してしまう恐れがあります。

そもそも、声の震えにはあがり症が深く関係しています。声の震えもあがりの症状の一つです。
あがり症は日本人に多いと言われていますが、それは他を重んじる日本の文化が原因となっているのかもしれません。
自己主張よりも協調性を重視したり、周りの顔色を伺って行動してしまう国民性が特徴です。
「こんな事言ったらどう思うだろう」「これを言ったら怒るかな」などどうしても周りの顔色を伺ってしまいます。
これが日本人に多いと言われる所以であり、このように考えてしまう人は緊張しやすく声が震えやすいと言えるでしょう。

声の震えはなぜ起きてしまうのでしょうか

緊張のあまり動悸がおこり、声が震え、自分でも何を言っているのかもわからなくなる時があると思います。
これは一種のパニック状態に陥っていると言えます。
この状態に陥ると自分をコントロールするのは難しくなってしまいます。
そして、一度このような経験をすることで、その経験が原因で不安、恐怖感、羞恥心などの感情が記憶として
潜在意識に残り、その記憶や場面を思い出すだけで、不安や恐怖などを感じ症状を悪化させてしまう可能性もあります。
不安に思えば思うほどあがりを引き起こし、さらに強烈にしているのです。
「怒っているとき」「悲しいとき」など感情が高ぶり、強くなった時に声が震えることにも似ています。

パニック状態に陥ってからでは遅いので、その前に気持ちを落ち着かせること、
自分のペースに持ち込む方法、自分をコントロールする術を身につける必要があります。